文字に色を入れると映えるよ ! 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2022/11/26
ブログ更新 859日目
戒名を刻んだけど色が
入ってないから 読みにくいので
色を入れて欲しいという
依頼がありました
今日は お墓の文字の色に
ついて考えてみよう
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年11月26日(土)号
いってみよう
お墓に刻まれた
文字の色については
特に決まりはありません
色を入れてもいいし
入れなくてもいい
石材の保護という観点からは
色は 入れた方がいいよね
色が入ってないと
コケが付きやすく コケの浸透に
よって文字が欠けたりする
原因になります
また 刻んだ文字の中は
ザラザラで汚れが付いたら
落としにくいです
色を入れたら 文字の中を
ペンキが保護してくれます
けど ペンキが剥げてくると
見栄えが悪くなるよ
では 色をいれる場合
どんな色がいいかは
これまた 自由なんです
決まりは ありません
しかし 赤などは一般的に
生前に文字を刻んだ場合に
使う色だから注意しないと
宗教的に色には
意味があります
白は 仏陀の歯の色を表します
悪業や煩悩を鎮める
意味があり 人気の色です
黒 仏陀の袈裟の色
怒りや侮辱に耐える忍耐の色
赤 仏陀の血の色
慈悲の心で人々を救う色
黄(金)は 仏陀の体の色
信心の色です
青 仏陀の頭髪の色
悟りを得る色です
でね 文字の中に色を
入れるのは 地域によって
違いがあるようです
地域の墓地に行くと
色がいれてないお墓
ばかりだったりします
地域による しきたり等が
あるんかな
さあ 一番人気は 白です
もっとも 一般的です
九州地方は 金色が多いです
黄色は 今まで 一度だけ
見たことが有ります
色を入れる場合
ペンキの重ね塗りをしないと
下地の色が透けて発色が
良くありません
数回塗り重ねると
発色が美しいですよ
色は 10年で多少はげますが
読みにくい事はありません
10年を超えると 剥がれが増えて
だんだん読みにくく
なっていきます
20年経過すると
汚れとはげで
色入れ直しの時期が来ます
色入れするだけで
お墓の見栄えが
良くなりますよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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