お墓掃除の一連の流れを詳しくご紹介
cleaning
代行を依頼する際、具体的にどのような手順で施工が進むのかを把握することは、安心してサービスを利用するための大切なポイントです。ご依頼主様のお墓を掃除するための一連の流れをわかりやすくご紹介いたします。お墓周りの清掃からコーティングまでがどのように進んでいくのか、どんな点に注意しているのかを簡潔にまとめ、安心してサービスをご利用いただけるように解説しています。
お墓周りをキレイに
施工手順①
お墓周りの雑草、ゴミの清掃をします。木の下にあるお墓などは、どんぐりや葉っぱが溜まります。どんぐりを放置していると大変な事になります。
石に優しく
施工手順②
お墓の表面に水打ちをします。石材は固くて丈夫と思われがちですが、水打ちをすると水を吸い石材表面の色が濃くなります。石材の表面には、微細孔と呼ばれている無数の穴があるからです。穴の大きさはミクロン単位の細かい物です。洗浄するための洗浄液を直接塗布すると石材へダメージがありますので、先ず水を吸水させ、その後洗浄液を塗布することでダメージを防ぎます。
汚れ落とし
施工手順③
ブラシで表面の花粉黄砂鳥のフンなどを除去します。
水垢落とし
施工手順④
水垢は雨水の中に含まれるカルシウム等が固まったものです。雨が降り石材表面に水が残り、乾燥するとカルシウムが残ります。この降雨乾燥を繰り返し、水垢は成長していきます。水垢が目立つようになるまでには数年かかりますので、新しいお墓の時には気づかないのです。水垢を除去する洗浄液を塗布して、水垢を除去します。実は新しいお墓の時から半年ごとに、ホコリを拭き取るだけで全く違います。
コケの除去
施工手順➄
コケは、石材の微細孔に住み着いたバクテリアを餌にして成長します。コケは石材内部内部へ成長し石材にダメージを与えます。コケを除去する洗浄液を塗布して、石材内部の微細孔の汚れを取り除きます。
洗い流します
施工手順⑥
水垢の洗浄液は、酸性コケの洗浄液はアルカリ性です。混ざり合って中性にして洗い流します。
手順④➄⑥を繰り返す
施工手順⑦
水垢は頑固な汚れです。一度で取れない事があります。石材保護の為洗浄液をいったん中性にして、何度も洗い流しを繰り返します。
文字内の汚れをとる
施工手順⑧
文字ペイントは、20年ほどで塗り直したいと思うぐらいペイントが剥がれます。文字内の汚れに適した刷毛を使用し、文字内に残ったペイントと汚れを取ります。。
全体の水洗い
施工手順⑨
全体の洗浄が終了したところで、残った洗浄液をたっぷりの水で洗い流します。
全体の殺菌
施工手順⑩
石材の表面内部がキレイになったら全体の殺菌をします。石材内部に浸透したコケを死滅させます。
拭き上げ
施工手順⑪
殺菌液を洗い流します。その後拭き上げで洗浄は完了です。
文字ペイント入れ
施工手順⑫
文字の中がキレイになったら、お好きな色でペイントをお入れます。東海地方では、白色が多いようです。文字の中をキレイにしないと、半年でペイントが剥がれます。
コーティング
施工手順⑬
石材の中までキレイになったらバクテリアが発生しないよう、石材の微細孔をコーティング剤でふたをします。コーティングを施工すると石材のツヤが復活します。
施工プラン/
プレミアムクリーニング
(洗浄+コーティング )
施工工程①~⑬まで:石材の中がキレイになったらコーティング施工は必須です。洗浄とコーティングはセットです。洗浄だけであれば水だけ洗浄をお勧めいたします。
施工プラン/
通常クリーニング
(水だけ洗浄)
洗浄液を使わず石材の表面をキレイにします。洗浄液を使用しないため施工時間が短縮されます。このプランにコーティングはありません。
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