お墓のコーティングは メンテが必要です 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2024/07/12
ブログ更新 1453日
今日 見積もりの為
お墓を見に行きました
コーティングをしたい
というので お墓の状況を
確認させてもらいました
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2024年7月12日(金)
行ってみよう
コーティングをする場合
仕上げの方法 経年劣化などにより
今までの イメージががらりと
変わってしまいます
大体の目安ですが コーティングは
水をかけた時の色になります
でも クリーニングすると
汚れが落ちた状態から水を
かけたのが 目安です
クリーニングする前の状態で
イメージすると思ってたんと
違う結果になってしまいます
建墓100年経過した
砂岩のお墓の場合 ほとんどの物が
コケやカビ 地衣類が浸透し
元の色から変色しています
そこへコーティングした場合
コケが着いていた形で
色が変わります
全体が同じ色で仕上がる
ことは 稀です
砂岩のお墓が割れて それを接着し
元の形に修復する場合
色の変化より形状復帰が優先です
砂岩のお墓のクリーニングを
依頼されて 表面に付いた汚れを
取り除いていくとかなりの確率で
ひび割れが見つかります
汚れを取り除いて初めて
確認できます
お墓を継続して使っていく
ためにクリーニングをしても
ひび割れていたら いつかは
そのひび割れから割れてしまいます
そうならないために
コーティングを提案させて
いただいてます
その場合は ひび割れの補修が
優先で見た目は二の次です
今日 見させていただいた灯篭は
汚れを取ると白い石で
水をかけても色の変色は
目立ちません
でも 灯篭の屋根の仕上げの
凸凹が大きくて 汚れが凹みに
溜まった場合
高齢の施主様が
どこまでメンテできるか
不安だったので コーティングは
やめておいたほうが無難で
あることを伝えました
施主様は コーティングすれば
そのままの状態で いてくれる
ことを期待してのコーティング
だったようです
皆さん コーティングすれば
永久に効果が続くと思われて
いるようですが違います
車の場合でも 定期的に
コーティングしないと
コーティングが走行時の風に
のった埃で磨かれて薄く
なっていきます
また 雨中に含まれる埃が
表面に付くと撥水効果が低下します
なので 定期的な洗車が必要です
お墓も同じです
石材の保護が目的ならば
埃がついても守ってくれますが
ピカピカを期待する場合は
半年ごとのメンテナンスが
必要ですよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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