磨き専隊

先祖代々のお墓が新品と間違えるほど蘇る 岐阜のお墓掃除屋です

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藤原市三郎の作品紹介から私の事へ

藤原市三郎の作品紹介から私の事へ

2022/05/13

ブログ更新   663日目

 

 

昨日のブログでも紹介した

藤原市三郎さんの作品を

1つ紹介します

 

 

その作品から 

こだわりを見つけました

毎日の幸せは

 

ご先祖さまのおかげ

 

お墓掃除は こころを磨きます

 

岐阜のお墓クリーニング専門部隊

 

こころを磨く 「磨き専隊」です

それじゃ 2022年5月13日(金)号

行ってみよう

 

 

今日 紹介する作品はこちら 

靴の木彫です 

靴が好きだったんだね

 

 

 

っていうのは 作品の事が

まるで解ってなかったから 

このような展示になってたんです

 

 

 

作品のタイトルは

「列島は沈んだ その怒涛の跡に」

なんやこの 重すぎるタイトル

 

 

 

この作品は 1974年に制作されました 

中日新聞の前身であった会社が

主催する「秀選展」に出品されました 

 

 

 

その時の出品テーマは「波」

で 波に関するテーマで作品を

募集したところへ この作品を出品したのです

 

 

 

でね これは 日本沈没がテーマ 

富士山頂にまで海面が上昇し 

相方を失った靴たちが流れ着いた 

伊勢湾台風のニュースから

発想したらしいです

 

 

 

見ると この靴たちは 

靴底のソールの模様まで

丁寧に彫ってあるんです 

裏側だからと言って

手を抜いてないんですよ

 

 

 

そこんところが職人だ

 

 

 

市三郎の生業は 看板職人 

職人のこだわりが伝わってきます 

 

 

 

私も 石材クリーニング職人 

こだわりは超あります

 

 

 

目につくところは 

誰でもきれいにします 

 

 

 

でも 目につくところに

集中すると 目に付かないところは      

妥協が出て来るんです

 

 

 

なので私はいつも 

目に付かない場所から

綺麗にしていきます

 

 

 

後回しにすると 集中力が切れちゃって 

いい加減になってしまうから

 

 

 

それで具体的にどこから

綺麗にするかというと

 

 

 

お墓に刻んである文字から始めます

 

 

 

文字の中に着いてるコケは

時間を掛けてゴシゴシしないと

綺麗にならないんですよ

 

 

 

先に簡単にキレイになる所を

やってしまうと 

 

 

 

時間をかけて

キレイにする気持ちが

続かないんです

 

 

 

お墓の中で一番汚れが

取れないのは 水を入れる 

水鉢の中です

 

 

 

ここは特に注意して 

時間を掛けます

 

 

 

ここを最後にしてしまうと 

このぐらいでいいやって 

気持になってしまいます

 

 

 

それを後で確認したら 

汚れが取れてなくて 

迷惑をかけたことがあります

 

 

 

私の弱点でも あるんです

 

 

 

自分の弱い部分を最初に

終わらせることで 

弱点を克服しています

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました

 

 

 

では また明日

 

 

 

ご先祖様の 「ありがとう」が

届きますように

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