お墓に塩を送っちゃだめ 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2023/01/11
ブログ更新 905日目
「敵に塩を送る」
聞いた亊あるでしょう
どんな意味かしってますか？
敵の弱みに付け込まず
逆に相手の苦境を救う
という意味です
で今日はね
「塩の日」です
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2023年1月11日(水)号
いってみよう
「敵に塩を送る」
事の始まりは 戦国時代
武田信玄と上杉謙信は
常に敵対視していた
武田信玄の領地は海の無い場所の為
海のある場所から塩を輸入していた
で武田信玄を敵視する国から
塩の輸入を停止する
待遇を受けていた
それを見かねた謙信が敵国で
あっても戦いは剣でするもの
塩は 謙信の領土から
武田の国に輸出されて
謙信は感謝された
この話は 謙信が信玄に
塩をタダであげたように
感違いする人がいます
で 実際の話しは こうです
塩をタダであげた訳ではなく
高い値段で売りつけた訳でもなく
謙信は信玄に塩の値段を
適正価格で売っていたそうです
太平洋側の塩は 輸出禁止に
なっていたので 日本海側の塩を
適正価格で輸出していたのが
本当の事だそうです
作り上げられた美談ではなく
史実に基づいた話です
でね お墓には 塩は禁物です
お墓に 悪い物が
取りつかないよう
盛り塩する方がいますが
それはNGです
石材の中には 様々な鉱物が
含まれています
鉄分もそのうちの一つで
塩分があると 石材の中の
鉄分がさびて 表面に
オレンジ色のサビが出ます
石材の中から出てくるサビを
止める事は 先ず出来ません
サビの色は一時的に消せますが
直ぐサビが出てきます
だから塩分はNGです
お墓に盛り塩なんかすると
後で後悔しますよ
そのほかには お墓の上に
鉄製品を置かないで下さい
例えば 雑草を刈り取る鎌とか
提灯をぶら下げる
鉄製の棒なんかです
鉄製品のサビが石材に
つく事を もらいサビって言います
こちらは 時間はかかりますが
サビを取る事は出来ます
くれぐれも
お墓に塩を送っちゃだめですよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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