私のこだわりの一手間紹介します 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2024/04/11
ブログ更新 1361日
春ですね 桜も若葉が出てきて
美しい姿から 新緑に
衣替えしている最中です
桜が新緑をまとうと
今度は 体中に毛が生えた
あいつがやってきます
そうなると桜には 誰も見向きも
しなくなります
桜の宿命でしょうか
花満開の美しさと
其の後のありさまは
うまくバランスがとれている
というか 自然界の定め
なのかな
今日は そんな
お墓クリーニング後の
バランスのお話です
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2024年4月11日(木)号
行ってみよう
自分ちのお墓の表面を
手で撫でたことが
ありますか?
撫でてみると きっとザラザラ
してると思いますよ
建墓何十年も経過すると
表面は ザラザラです
ザラザラの原因は 埃が
付着しているだけでは
ありません
御影石の中の鉱物の一つに
雲母があります
雲母の標本は ペラペラの
薄い板状のものを理科の授業で
見たことがあるのを覚えてますか?
でね その標本は 力を入れると
バラバラに割れてしまいます
雲母は とても柔らかい鉱物です
で雲母は 御影石の中にも
含まれています
墓石の表面に
ある雲母は 何十年の時間の
経過で表面から剥がれます
剥がれたものが
表面にくっ付いてザラザラの
原因になります
でね 雲母が剥がれると
そこは 穴が出来ます
お墓をクリーニングすると
墓石の表面は ツルツルになります
しかし 雲母が剥がれた後には
小さな穴が出来ます
文字の中にペンキで色を塗ると
文字からペンキがはみ出します
小さな文字だと 文字の
まわりがペンキで白くなります
はみ出たペンキは スクレーパーで
すくい取ります
そうすると
雲母の穴に入ったペンキが
残ります
墓石が古くなるほど
穴が増えていき
ペンキが入った穴が
増えてきます
お墓の表面はツルツルですが
文字の周りには 白ペンキの
ブツブツが目立ってきます
そこんところで バランスが
取れてると感じます
でもね 白ペンキを塗る前に
透明のペンキを文字の周りに
塗っておくと 穴に白ペンキが
入るのを防止できます
これをすると
文字の色が
映えます
私のこだわりの
一手間ですよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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