謎の人物 Mr.Fujiwara 国際手配に付き 情報を求む
2021/09/16
またまた 登場
春日森の文化博物館
この博物館の周りには
怪しげな彫刻があちらこちらに
鎮座している
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
御墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
ブログ更新 424日目
土に潜って
隠れていたやつもいたけど
学芸員の手で掘り起こされ
確保された
こちらに視線を
向けることもなく
異様な姿で 威嚇している
とはいえ
視線を発する目の存在が
ないものが多く
またこちらを向いているのか
背中をみせているのか
判別しがたい
この不思議な石彫達の
生みの親 これまた
謎に包まれた人物 藤原市三郎
紹介しよう
生まれは明治44年
岐阜県春日村小宮神に
生まれる
30歳の時 太平洋戦争が
始まったから 戦争に行ったはず
戦争から帰って来て
2年後に独学で
日本画と彫刻を始めた
このきっかけはね
戦争体験があったから
じゃないかな 勝手な妄想です
その11年後に展覧会で初入選
51歳の時 二科展
彫刻部門に出品し入選
その後 二科展で10年間
連続入選を果たす
60歳の時
現代国際彫刻展に
出品し入選する
国際彫刻展だから
二科展より格が上か?
この時の作品名が
「未法五濁」という
唯一 作品名が解かるが
現物が どの作品なのか
見当もつかない
とっても謎に包まれた
石彫家なのであーる
とにかく 情報が少なくて
全ての作品名が不明
でね 今日 お手伝いに
いってきましたよ
住んじゃいないけど春日村民
私が出来る事は
この不思議な作品たちを
生まれた姿に戻してあげる
事ぐらいです
ではでは 不思議な子達を紹介します
なんじゃこりゃ 卵? 種? さなぎ?
これはね 南米のマヤ文明の太陽神?
くちびる厚っ !
ウーンとね 貝殻?
はぁ~? わからん 想像つかん
ムムー 地球外生物? 火星人? 侵略者?
これは見たことある! エイリアンの幼虫!
間違いない!
今日 一番の大作 ビフォー
右の碑は学芸員さんが
キレイにした
アフター
藤原市三郎 野外展示は
10月10日からの予定です
市三郎さんの作品は
命やら生きる事をテーマに
しているようです
あと数回 手伝いに
行かんとあかんな
では また明日
コロナに負けるな
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように