お墓に盛り塩 やった方がいい? やめた方がいい?
2022/01/11
ブログ更新 541日目
今日は 何の日かというと
「塩の日」だそうです
何で 今日が塩の日かというと
1569年(永禄11年) 武田信玄と
戦いをしていた上杉謙信が
武田の領民が今川氏により
塩の流通を絶たれている事を知った
それで謙信は越後の塩を
武田の領民に送った日
いい話だねー
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年1月11日(火)号
行ってみよう
この話は
「敵に塩を送る」の言葉の元になり
争っている相手でも
戦いの本質でない部分で
苦しんでいれば
弱みに付け込まず
逆に援助を与え苦境から
救おうというたとえに
なっています
いい話ですが 実際の話しは
違うようです が
結果 信玄は感謝の太刀
(塩止めの太刀 東京国立博物館収蔵品)
を送ったと伝えられています
でね 塩 塩 塩 はお墓の大敵です
絶対にお墓に塩を送っては
いけません
お墓の御影石は塩に弱いんです
海岸沿いにあるお墓の表面は
塩害でザラザラです
お墓の雑草には 塩がテキメンに
効くので塩をかけると
お墓にも影響します
雑草対策で塩をまくことは
やめましょうね
盛り塩などは絶対ダメです
雨が降って 溶けた塩水が
石材の中に浸透したら
石材の中の鉄分をサビさせ
石が真っ赤になります
そうなると
もう元通りにはなりません
石の内部からサビているからです
1年前に施工したお墓です
盛り塩をしていたので
茶色のサビが出ています
交換するより手がなく
交換しましたが
全部取り換える事は
あきらめたようです
ほとんどの人が
石がサビるとか
鉄分が入ってるとか
そんな事考えたことないですから
私だって この仕事を始めて
そうなんだと気がつかされました
石にサビが付くとサビをとるための
時間もお金もかかります
サビが取れても又
サビは再発する可能性は
非常に高いです
サビるものを置いてサビた
場合はもらいサビといって
サビるものを置かなければ
再発しません
内部からサビた物は
再発しますから
私はあきらめて下さい
と伝えます
では また明日
コロナに負けるな
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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