お墓の使いまわしは出来るのか？
2022/02/18
ブログ更新 579日目
今日から お寺の合葬墓の
クリーニングをしています
合葬の料金は 格安な一人5万円
50年間管理してくれて
管理費は永久無料
高齢化で年金暮らしのご夫婦が
葬儀やお墓に大金を
掛けられない事に心を痛め
住職がそんな方達の負担を
無くそうと決心したんです
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年2月18日(金)号
行ってみよう
今日から施工している
お墓はお寺の合葬墓です
普通 合葬墓というと
お骨を石で囲まれた箱の中に
ガラガラと投げ込むんですか
このお寺では 骨壺に入れて
50年間管理するんだそうです
私が昨年の10月にこのお寺へ
行き見積もりをしました
その時は納骨の箱は無かったんです
今日行ってみたら 大きな御影石の
ボックスが備え付けて
ありました
それでね 見積もりを
したときのお墓は お寺のお墓でした
その中には住職の御両親の
お骨が入ってます
それを 合葬墓に変更したんです
そんなことが出来るの
って声が聞こえてきそうです
お墓はお骨が眠る場所
お墓が出来た時には
お性入れをします
これは納骨した方の魂を
お墓に宿らせる儀式です
逆にお性抜きは 宿った魂を
お墓から抜き取る儀式です
お性抜きをしたお墓は
ただの墓石になります
魂の取り扱いが出来るのが
僧侶とも言えます
今日のお墓は〇〇家之墓でしたが
石塔を交換して「倶会一処」
という文字になりました
意味は「共に一緒に」
合葬墓にふさわしい言葉です
お経の一説です
一般的には お性抜きをしても
墓石なので 使いまわしなど
縁起が悪いと言ってしません
でも 出来るんですよ
ここの住職は本山に
問い合わせをして確認
したんだそうです
使いまわしされる例としては
石像などは よくあるようです
石を彫った観音様などです
これは ニーズがあるようです
掘り出し物を待ってる人も
いるんだって
お墓の使いまわしが
出来るという事は
墓じまいせずに 必要な人に
譲る事も出来るという事です
お墓の使いまわしが常識に
なる日がくるかもしれませんよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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