東日本大震災から11年 今更だけど その後の葬祭事情に涙した
2022/03/12
ブログ更新 601日目
昨日は東日本大震災が
発生して11年が
経過した日でした
今日 話を伺った方は
その震災で亡くなった方の
お骨が入ってるから
お墓掃除に来たんだと
話を聞かせてくれました
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年3月12日(土)号
行ってみよう
東日本大震災で
亡くなった方の火葬が
追い付かず2000以上の方の
遺体が仮土葬されたんだそうです
私はこの仕事してなかったら
この事は知らずにいただろう
今日 話を伺って興味が
湧いたので調べました
外国で新型コロナで
亡くなった人の埋葬の
様子をテレビで見ましたが
あれと同じように
地面を掘って 棺桶が並べられ
埋められていく
仮埋葬なので いつか
掘り出して火葬する事になる
掘り出しをすることに
なった時の様子を読みました
親戚の方が
「今 出してやるからな」
と腐臭が立ち込めるのも
意に介さず
今にも
崩れそうな棺のフタを覆った
水交じりの泥を必死に
掻き出す様子に
私は涙が止まりません
そして その作業を遺族の方に
させるのは あまりに酷だと
思った葬儀社の社長さんが
葬儀社の仕事として取り組んだ
毎日10体ほどの
掘り出した遺体を
新しい棺に納めて
火葬場へ送り出す
雨の日も夏の暑い日も
続けられた
葬儀社の社長さんは
朝 誰も文句も言わず
出発するチームを見送って
涙が出たと回想します
あの 津波の動画で大変な事に
なったと思いましたが・・・
その後にもこんな大変な
ことがあったなんて
知りませんでした
それでね
お墓の墓誌には
戒名と俗名と没日と享年が
刻まれてます
墓誌のクリーニングを
していると 意識しなくても
読んでます
特に思いを馳せるのは
私と同じくらいの年で
なくなった方
ブラシをこする手が
止まってしまいます
どうして亡くなって
しまったのか
今の自分だったら と
色々な思いがグルグル
頭の中を巡ります
そして 綺麗にするからと
ゴシゴシする手に力が入ります
人が亡くなるのには
色んな理由があります
そして 最後はお墓の中に入ります
もっと生きていたかった だろうな
その気持ちを供養する手助けは
一回でも多くブラシを
ゴシゴシすることだと信じます
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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