石の汚れをほかっておくと 後悔しますよ
2022/03/30
ブログ更新 619日目
3月予定のお墓クリーニングの
施工が終了しました
今月最後のお墓は 横綱級の
汚れで 施工している間
思うようなイメージにならず
苦労しました
濡れている状態では
石材の表面の状態が正確に
つかめないため 今日乾いた
状態で確認しました
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年3月30日(月)号
行ってみよう
このお墓は 一番上の石塔が
交換されているため
正確な建墓年数がわかりません
交換された石塔には
昭和43年建墓と刻まれて
いるので 石塔は54年経過しています
下3段は それより遥か前と
想像出来ます
おそらく90～100年ぐらいかも
これだけ昔のお墓になってくると
石材表面も磨いてあるものは
少ないです
磨いてないと
汚れが非常につきやすいんです
何でかというと 磨いてあると
表面が均一で凸凹がありません
磨いてないと 表面がザラザラです
拡大した所を想像して下さい
石の表面のザラザラは凸凹の状態で
凹みに汚れが入ったら
取り除く事は困難です
ブラシて ゴシゴシしますが
限界があります
それをさらに凹みに
入った汚れをどうやって
取り除くかです
そして仕上がったのが
これです 濡れた状態では
正確に判らなかったのですが
乾いた状態では
ほぼイメージ通りの仕上がりに
なりました とても嬉しいです
昨日は 施主様にも
会う事が出来 施工の詳細を
報告させて頂き キレイになったと
喜んでいただきました
でも 予算が足りないのか
しきりに値引きをねだられました
施主様の供養をしたいという
気持ちに答える事にしました
それでね このお墓は10年早く
クリーニングしておいたら
いい状態でいられたかもしません
コケが石材の隙間に浸透し
石をボロボロにしてしまいました
コケや黒ずみが出来たら
諦めず とりあえず
ブラシでこすってみて下さい
汚れが取れたら それより
深く浸透する事は防止できます
石材の表面に 緑や黒そして黄
赤の汚れが付いたら早く
とりのぞいてください
石を浸食してしまっては手遅れです
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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