古いお墓の修復致します 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2023/08/21
ブログ更新 1127日目
7月に依頼があった建墓282年
経過したお墓の修復が
終了しました
今日は 古いお墓の修復の
様子を伝えます
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2023年8月21日(月)号
行ってみよう
ここは 岐阜県南部の
とあるお寺の墓地です
このお寺を開いたのは
関ケ原の合戦で東軍
に参加した戦国武将です
その武将の150年忌に親族が
建墓したお墓が文化財に
なっています
その150年忌のお墓が
建てられた頃の和尚のお墓が
今回の修復したお墓です
お寺の和尚のお墓は
頭が大きい円柱の形をしています
どこのお寺にも
同じ形のお墓があり
何代目の住職という事が
刻んであります
でね このお墓は前面の左側が
大きく剥がれていました
赤線の部分が はがれていた
ひびがパックリ開いている
大きく二つに剥がれた部品を
接着剤で固定し穴が
開いているところや
パックリひび割れた隙間に
当時の石材を粉にしたものを
コーティング剤と混ぜ合わせ
隙間を埋めていきました
何で剥がれるかというと
江戸時代から大正時代の
お墓は砂岩のお墓が普通でした
砂岩のお墓が冬季
水分を吸ってそれが凍結する
それを何回も繰り返すうち
パカッと割れて剥がれ
落ちるんです 凍結破壊です
修復のプランとして
①剥がれたパーツを張り付ける
②隙間は砂岩の粉て埋める
③全体をコーティングして
水分を吸わないようにする
隙間に詰めた砂は
コーティングする事で
色が合い目立たなくなる事は
予想以上にうまくいきました
張り合わせたパーツの
段差を削っておけば
よく見ないとわからないぐらい
目立ちません
今まで ひび割れた砂岩の
お墓の破損防止のための
コーティングは数件施工しましたが
剥がれ落ちたお墓の修復は
初めてで やってみたら
意外とうまくいきました
古いお墓の修復を考えている方は
問合わせ下さいね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
お墓クリーニングについて
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