お墓の文字の色の寿命は何年だ? 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2023/10/28
ブログ更新 1195日
お墓の文字の中の色を
入れ直して数年経過すると
ペンキが剥げてきます
今回 剥げた部分だけの補修を
依頼されました
今日は ペンキの剥げる理由を説明します
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2023年10月28日(土)号
行ってみよう
お墓を新しく建てた場合の
文字の色の剥げ具合を
調べたことが有ります
私んちの近くの墓地には
2000基のお墓が有ります
3年前 2000基のお墓の中から
建墓30年までのお墓の色の
剥げ具合を調べました
それで分かった事は
建墓5年辺りから剥げ始めます
建墓10年経過すると剥げて
いる部分が目に付くんだけど
まだ 色を入れ直しは
思わない程度です
それが更に
建墓15年経過すると
だいぶんと剥げたところが
気になってきます
そして
建墓20年経過すると 文字の色を
入れ直したいと考える程に
なってきます
私が20年が入れ直しの
タイミングですよと言うのは
この結果からです
新しいお墓の文字の色も
20年が限界ですね
でね 2000基の中には 一体どんな
ペンキを使用しているんだろうと
思うほど色持ちのいいお墓があります
石材店さんのプレートが
貼ってあったら聞きに行ってたね
新しいお墓の場合は 文字のペンキの
密着がいいんです
20年経過した文字のペンキの
密着はそれほど良くありません
中には 色入れ直しして
1年ほどで大きく剥げる物もあります
施工の精度もありますが 剥げた様子を
観察するとペンキの塗膜が
痩せて石材と塗膜の間に
隙間が出来ます
隙間がどんどん
広がって風船のように塗膜が
膨らみます
そして割れると剥げます
でね ペンキの種類によって
程度が違います
油性塗料は 溶剤がシンナーで
揮発すると文字の塗膜が痩せてきます
水性塗料の場合は 塗膜が樹脂の
ように固まります
油性塗料は 乾いたらシンナーで
拭けば色が落ちますが
水性塗料は 水で拭いても
落ちません
塗膜の質が違うんです
そんな理由で私は 水性塗料を
使用しています
でもね 3年経過した
水性塗料も膜が痩せて
剥げた物を確認しています
ただ 油性塗料よりも
そうなるまでが長いんだと
考えて文字の色の寿命は
5年と返答しています
一年中野外に置かれて風雨に
耐えてるペンキは永久では
ありません
5年周期でメンテンスするなら
自分でDIYするのもいいんでは
と思いブログで色入れ直しの
方法を公開しています
お試しあれ
ちなみに色んな事を調べて
2000基のお墓が有る事が
わかったんですよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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