138年前の姿を取り戻したが悲惨な爪痕が・・・ 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2023/11/27
ブログ更新 1225日
現在 施工中のお墓の汚れは
私史上 ナンバーワンです
汚れというより
コケとか藻とか菌とかの成長が
著しく何層にも成長して
固着しています
今日は このお墓との奮闘ぶりを
お伝えします
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2023年11月27日(月)号
行ってみよう
コケとか藻とか菌とかって
言いましたが 専門的には
地衣類が成長したものです
地衣類は コケと細菌が
助け合って成長しています
でね 色々な色があり
緑やら黄やらオレンジやら
白とかもあります
見た目は毒々しくって
いかにもカビの様です
でね これが固まって 厚みが
数ミリありそうです
ワイヤーブラシでゴシゴシしても
固着の上をすべるだけで
一向に削れません
そうです 固着したものを
削る作業です
固いので水をつけて
ゴシゴシします
少し取れてこれば段々と
削れてきます
しかし これまた 面積が大きいので
時間がかかります
でも 時間がかかっても
削れていれば いいんです
でね 今日やっと全体が綺麗に
なりました
固着したその下は 色が浸み込んで
取れません
そして 全体を
覆っていたものを取り除いたら
なんということでしょう
大きなヒビ割れが
あるじゃありませんか
このお墓は 明治18年建墓で
138年経過しています
ヒビがあっても仕方がありません
でなんでひび割れたかというと
この頃のお墓は 砂岩を
使用しています
砂岩は 水が浸み込みやすいんでしょう
水が浸み込んだら寒さによって
凍結します
その時の凍結破壊の圧力で
石が割れてきます
そうして 段々とヒビが開いて
くるんです 最後は
ひび割れが繋がって
割れてしまいます
それを防止できるのが
コーティングです
コーティングする事で
ひび割れの隙間から雨水が
入らないようになります
そうすると 凍結破壊の
リスクが無くなります
施主様の了解も頂けたので
ヒビ割れの修復を行います
その様子は またブログで
お伝えしますね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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