お墓の水垢は　石材を保護する幕のようです　岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です

ブログ更新　　1603日

 

 

今日のクリーニングのお墓は

今年一番の強者です

 

 

果たして　どんな一日に

なる事やら

それじゃ　2024年12月9日(月)

行ってみよう

 

 

　　

舞台の上に立っているお墓です

 

 

　

石塔は平成30年に

新しく再建されています

 

 

　

一番てっぺんだけを新しくする　

お墓のリノベーションとしては　

費用を抑えた方法です

 

 

　

そうやって　お墓を守り続ける

意識が伝わってきます

 

 

　

でもね　古い部分は昭和13年に

建てられたものです

 

 

　

86年経過しています　

茶色く分厚い水垢は

当時からの物でしょう

 

 

　

新しい石塔とその下の

古い部分の差がアンバランスです

 

 

　

まずは　分厚い茶色の水垢を

取り除いていきます

 

 

　

さすがに　これだけ分厚く

固まっていると　力を入れないと

剥がれません

 

 

　

スクレーパーの刃は　

いつもの倍使いました

 

 

　

施工の時間もいつもより

かかります

 

 

　

太陽が沈んだ4時半に

なっても　完了しませんでした

 

 

　

残りは　明日行いますが　

明日の予定は　舞台の台に

こびりついた水垢の除去です

 

 

　

今まで　見た事ないような

水垢の汚れです

 

 

　

これは簡単に取れないことは　

明らかです

 

 

　

どうやって綺麗にするか　

頭の中はそのことだけで

いっぱいです

 

 

　

色んな方法が浮かんで

いるので　それを一つずつ

試してみるだけです

 

 

　

それで　スキルが一つでも

上がれば　やったかいが

あったというもんです

 

 

　

それを明日の楽しみにします　

 

 

 

今日の施工で　思った事

　

水垢の汚れは　見た目は

悪いのですが　石材を保護する

幕と思えば　非常に優秀です

 

 

　

水垢を取り除いた石材表面は　

非常に綺麗で　新しい石塔の

石材とよくマッチしています

 

 

　

汚く汚れた水垢を取り除くと　

日焼けしていない綺麗な

表面が現れます

 

 

　

86年経過した石材とは

思えないほど綺麗です

 

 

　

だから　クリーニングが完了した

お墓を見た時に

皆さん驚かれるんです

 

 

　

まるで新品になったようだ

 

 

　

私自身も　驚かされることが

いまだにあるんですよ

 

 

　

だからやめられないんだね

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました

 

 

 

では　また明日

 

 

 

ご先祖様の　「ありがとう」が

届きますように