故人を慕う人々の為のお墓です 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2024/12/11
ブログ更新 1605日
今日は 沢庵漬けを考案した
とされる沢庵和尚の命日です
旧暦の政保2年12月11日に
亡くなりました
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
沢庵和尚というと 沢庵漬けを
考案したことで有名です
徳川3代将軍の家光が
うまい物が食べたいと言い
和尚の寺で 漬物を食べた
その漬物をたいそう気に入り
名前が無いのなら
「沢庵漬けと呼ぶべし」
と言ったのが
沢庵漬けの始まり
でも この伝説以外にも
いくつか説があり
和尚の墓が
沢庵に似ていたからとか
「貯え漬け」が沢庵漬けに
なったとか
関西で親しまれていた漬物を
和尚が広めたからとか
諸説あるようです
沢庵和尚が有名なものが
もう一つあります
それは 宮本武蔵の師匠と
いう事です が実は
宮本武蔵の小説を書いた
吉川英治の脚色のようです
沢庵和尚と武蔵は
10歳和尚が年上で 生れた場所も
近かったので
武蔵の師匠という
役柄が与えられたようですね
武蔵の著書にも 和尚の名前が
出てこないし
和尚と武蔵の
関係が書かれた書物は
ないんです
でね 和尚のお墓は
自然石を使用しています
冒頭の写真が 和尚のお墓です
お墓をデザインしたのは
京都の有名な庭園を
数多く作庭した小堀遠州です
同じ時代を生きたんですね
でね お寺の住職のお墓は
形が決まっていて
こんな形をしています
どこのお寺へ行っても
お墓には 歴代の住職の
お墓が建っています
時代は変わっても
住職のお墓は
すぐわかります
沢庵和尚は 生前から
お墓はいらない
法事はするな
山に埋めてお参りには来るな
と言ってたそうですが
亡くなったら自分の思い通り
には いかなかったんですね
それは 何でかというと
和尚を慕った人たちが
和尚を偲ぶ場所が
欲しかったから
お墓を建てちゃった
お墓って 残された者の
ための物なんですね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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