森の中に忘れ去られた博物館に光を与えよう
2021/09/13
岐阜県揖斐郡の山奥に
春日森の文化博物館はあります
町村合併により施設への
想いが変化し見捨てられた
今は森の中に取り残されて
います
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
御墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
ブログ更新 421日目
かつては
テニスコートに人々が
歓声を上げ 汗を流しました
宿泊施設で過ごすのも
キャンプで自然の中に
身を委ねるのも
お好み次第 そして
中心にいたのは博物館
春日村の暮らしを伝える伝承の館
今はかつての賑わいはありません
でもね 博物館を見たら
なんて素晴らしい建物なんだと
感嘆すること間違いなし
ひっそりとした森の中に建つ
モダンな建物
横並びの枕木が博物館への
玄関へ導きます
中に入ると高い天井と
長いアプローチ
この先には何が
あるんだろうと
興味をそそります
そんな博物館の学芸員さんから
石彫の汚れ落としの
指導を頼まれました
ここには 郷土作家
藤原市三郎氏の作品が
遺族により寄贈されています
数十点の作品が
博物館の周りにあります
小さな作品から大きな作品まで
たくさんあります
でね 今日 うかがって
どの程度の汚れなのかを
見てきました
作品なので 薬品を使ったり
表面を削ったりする
金属ブラシは使いません
クリーニングの方法は
基本水だけです
洗剤の使用は安全を
確認してからになります
特に柔らかい石(大理石)とか
砂岩系の石は使われていないようです
全体を見て回り 一部の作品の
汚れ落としをしてみました
汚れは ある程度取れます
プロの目で見ると
イマイチなんだけどね
作品を鑑賞する観点からは
問題ないんじゃないの
緊急事態宣言が解除される
までに展示を終えないと
いけないという事です
危機感をもって
急がないとですね
で今日は作品を2つ持って
帰る事にしました
赤ちゃん2人です
もしかして胎児かな たぶん
家で洗うより川で洗った方が
楽なので川で洗いました
今日は お墓だけじゃないよー
ってとこを発信しました
では また明日
コロナに負けるな
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように