古いお墓をクリーニングしたら その後のメンテは 一族の歴史を背負う覚悟がないと元に戻っちゃうよ
2022/08/18
ブログ更新 760日目
今日は 一度
クリーニングしたお墓が
いつまで 綺麗な状態で
いられるのかって事を
考えて見ましょう
なんで こんなことを
考えたかというと
この間 見積もりしたお墓は
建墓100年近くで 綺麗になっても
私の経験では 施主様の
管理次第で元に戻ってしまう
と思ったからです
多分 見積もりは
新規でお墓を建てた場合との
比較するためだとは 思います
私としては 新規のお墓を
建てた方が得策と思いますよ
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年8月18日(木)号
行ってみよう
お墓をキレイにクリーニングして
すぐ汚れてきたらショックですよね
ですが そのショックが
現実になる事が有ります
それは 環境とお墓の
建墓年数によって
違ってきます
どんな 綺麗なお墓でも
環境には勝てません
では お墓にとって
良くない環境とは
日陰に建っている
日が当たらないと
コケが繁殖します
私がクリーニングしたお墓で
これは 悲惨だと思った
お墓が有ります
クリーニングに要した期間は
5日間でした すごく綺麗になって
喜んでたんですが
2目年に入ろうとしていた頃に
見に行って
言葉がありませんでした
なんと 杉花粉がこびり付き
全体が薄く 緑色になっていました
これにはショックでした
お墓は北向きで 南には杉の木の林です
そして 谷川が近くを流れています
いつも じめじめした 環境です
二年目にこびり付いた
花粉が三年目には
クリーニング前の姿に
戻っていました
更に追い打ちをかけたのが
お墓の台になっている
舞台のエフロでした
エフロというのは
お墓を施工した時の
セメント成分が小さな穴や
隙間からにじみ出てくるものです
見た目が汚いので 綺麗にすると
見栄えがいいんですが
穴や隙間をふさがないと
エフロが出てきて
元に戻ってしまいます
クリーニングの施工に
5日間かかったので
それはもう ショックでした
だから 古いお墓を
クリーニングする時には
その理由が大切です
古くても歴史のあるお墓だから
守って行こうというのなら
毎年のメンテは しっかり
やらないといけません
新規のお墓を建てるより
安く済むからと考えるなら
お勧めしません
更に費用をかけて
コーティングする手もありますよ
でもね 拭き掃除は必要です
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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