古いお墓を大切にするのは 感謝の心 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2024/03/16
ブログ更新 1335日
今日の施工は 江戸時代のお墓
寛政と元号が刻んであるので
おおよそ200年前のお墓です
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2024年3月16日(土)号
行ってみよう
このお墓を残して
新しいお墓を左隣に
建立中です
なんで このお墓を残すことに
したのかは 分かりませんが
砂岩で200年経過しているのに
まあまあの保存状態です
施工の内容は クリーニングして
コーティングで仕上げます
施工する前は 汚れにまみれて
ひび割れなどは 見えなかった
のですが
綺麗にすると
結構なひび割れがあります
でもね 普通なら 大きく バカっと
割れてたり いくつかの破片に
分かれていたり
砂岩は 傷みが大きい
お墓が多いんです
なので 砂岩のお墓の場合は
クリーニングとコーティングが
お勧めです
お墓がひび割れるのは
砂岩は 水を吸収しやすく
冬の寒さで凍結すると
水を吸収したところが
凍結破壊されます
ヒビ割れが進んで 更に
凍結して ヒビを広げていきます
そして 最後は
はがれてしまいます
小さく剥がれてる部分が
数か所あります
剥がれたかけらがあれば
修復も可能です
で このお墓は ヒビの
修復を予定しています
修復の方法は
ヒビ割れの隙間が広いところへ
砂岩の粉を混ぜた
コーテイング材を充填します
隙間の無いヒビには 浸透する
コーテイング材をスポイトで
染み込ませます
そして 全体を幕で包む
コーテイング材を塗ります
石材の色調にもよりますが
うまく色が合うとヒビが
目立たなくなります
古いお墓を墓じまいして
一つにまとめることが
多いんですが
あえて
古いお墓を残す気持ちは
ご先祖様に感謝している
からじゃないかと感じます
古いお墓が現存していると
家系の歴史を感じます
脈々と引き継がれた
歴史の時間が心を揺さぶります
歴史に残る出来事たちと
時間を共有して生きてきた
ご先祖様の力強さに
生きていく力を与えられます
お彼岸は ご先祖様に
感謝の心を届けよう
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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