砂岩のお墓をチェックしよう 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2022/11/20
ブログ更新 853日目
古い時代のお墓を
これからも使用していこう
と考えている方に
向けてのブログです
古い時代とは
墓石の石材が現代の
御影石の前の砂岩の
墓石の事です
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2022年11月20日(日)号
いってみよう
砂岩の墓石は 昭和何年まで
使われていたんでしょうか
調べると面白そう
砂岩の墓石は建墓80年
ぐらい経過しています
目に見えないダメージが
あったりします
てっぺんの石塔の角などが
欠けてたりします
原因は 周りのお墓を
建てた時に 何かぶつけた
文字が欠けているのは 経年劣化です
コケが付いているのは 当たり前
ヒビが入っていても
汚れなどで見えない
でね 汚れを落とす時は
高圧洗浄機を使うと文字が
飛んで行ってしまいます
ブラシで丁寧に
ゴシゴシしないとダメです
洗剤は使用しないより
使用した方が綺麗になります
塩素系の洗剤で漂白すると
サビがでて 赤っぽくなります
私は 様子を見て やらなかったり
時間を短くします
でね 砂岩のお墓で
一番重要なのは ヒビが入っていたら
使用を中止しないと
いけなくなる事です
何でひびが入るかというと
水を吸いやすいから
水を吸って 寒さで凍ると
凍害でひびが入ります
最初は 表面にヒビの線が
見えるだけなんだけど
何回も凍害繰り返すと
どんどんヒビが内部にまで
浸透し最後はどうなるかというと
ぱっくりと 割れてしまいます
運が悪いと 真ん中から
割れてしまいます
こうなったら もうお墓として
使用する事は諦める事になります
厄介なのは 汚れているので
ヒビが見えない事です
なので 砂岩のお墓の場合は
木ハンマーなどで
打音検査が必要です
ヒビか入って 内部が割れていると
すぐ 分かります
カンカンとかん高い音が
ポコポコと低い音に変わります
中でヒビの空間が
出来てるためです
外観が膨らんでいなければ
コーティングで水の浸透を
止めれば何とかなります
ご先祖様が残してくれた
お墓を大切にしたい方は
一度 打音検査して下さい
ポコポコと音がしたら
ご相談にのりますよ
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように
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磨き専隊
岐阜県岐阜市加納村松町1-15
電話番号:080-6969-1917
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