自分の大切なものを捧げるのが供養です 岐阜のお墓掃除屋「磨き専隊」です
2024/01/12
ブログ更新 1271日
能登半島地震で被災された
家の中を物色し持ち帰る
空き巣のニュースが
報道されたので 空き巣は
減っていくものと信じます
でもね 人の知恵っていうのは
それ以上に巧妙に悪だくみを
思いつくもので
次は何が来るんだろうと心配です
毎日の幸せは
ご先祖さまのおかげ
お墓掃除は こころを磨きます
岐阜のお墓クリーニング専門部隊
こころを磨く 「磨き専隊」です
それじゃ 2024年1月12日(金)号
行ってみよう
被災地は 普段人がいて
空き巣なんてできない場所が
震災で人が住めなくなったから
入り込むことができるようになる
でもね 私の職場の墓地は
普段から人は 少ないんです
でね 持って行こうとすれば
墓地にあるもので
持っていけないものは
ほぼないと思います
価値のわかる人しか
わからないものに
高級石材があります
庵治石って いうんですが
石材の種類に疎い私でも
庵治石は みればわかります
小さくても ン百万円の墓石です
それが積み重ねて
おいてあるんです
白昼堂々とユニック車で
やってきて 分解して
持ち去ることなんて
たやすいんです
それでも 持ってかれた
なんてことは 聞いたことが
ありません
それは 魂がこめてあるから
持っていくのに ためらいが
あるんでしょう
墓石だと ためらうのに
墓石で なかったら
ためらわずに持っていかれる
物があります
銅製の花筒
銅だから水の中の雑菌の
繁殖を抑える効果があり
花が長持ちするんです
普通のステンレスの花筒に
10円硬貨を入れておくのも
同じ効果があります
銅だから高く売れるんでしようか
よく盗まれます
石材から削り出した水入れ(コップ)
ふたとセットになっています
よく盗まれるので 何々家と
刻むことが多いです
これなんかは 自分ちのお墓で
使用するんでしょう
でも ご先祖様は 嘆いてるはず
お花
お墓参りしたお墓から花を
抜き取って自分ちのお墓に供える
ご先祖様が泣いてますよ
泥棒したものを供えても
供養になりません
供養は自分の大切なものを
捧げる(犠牲にする)ことです
犠牲というのは お金であったり
時間だったりします
亡くなった方のために
自分はこれだけの犠牲を
ささげたという気持ちが供養です
モノだけ持ってきても
供養じゃありません
最後までお読みいただき
ありがとうございました
では また明日
ご先祖様の 「ありがとう」が
届きますように